充電ケーブルをクネクネして押さえていると充電出来るが、手を離すと充電出来なくなるんです!?
と、iPhone8Plusが持ち込まれました。
いつも、充電品がiPhoneを使用しているとの事でした。
(良くない使用方法です。)
もしやと思い、バッテリーの状態を確認すると、最大容量は、77%と既に劣化していました。
まだ、iPhone8Plusが発売されて、1年3ヶ月程ですが、充電しながらのiPhone使用だった為、通常より、劣化が早くなったと考えられます。
結構、手間のかかる部品の交換ですが、開始です。
ジャック部の内部の信号端子にガタツキが生じていましたので、この部分が搭載されているユニットを交換します。
この部のユニットを交換するには、メインロジックボードやスピーカー、バイブレータ等を外す必要があります。(*_*;
充電コネクター部のパーツを、業界ではドックコネクター回路と称しますが、このパーツを取り外して、新しい物に交換します。
交換後元通り、組み立てます。
バッテリーも劣化してしましたので、一緒に交換です。
iPhone8はワイヤレス充電対応機であり、写真のような位置に充電コイルがある為、バッテリー固定専用シールは写真の様にコイル形状に合わせて分離されています。
フロントパネルを装着する前に、防水パッキンも貼り換えます。
元通り組み立て完了し、充電も問題なく出来るようになりました!!